引っ越しが不安! 引っ越しブルーを一瞬で解決する方法
やらなければ!、とあれだけ意気込んで引越しを決心したものの、
いざやるとなるとどんどん士気が下がって行ってしまう。。。
カレンダーに引っ越しの予定も全部書き込んで、この日までにあれしてこれしてと考えているのに、
めんどくさくて腰があがらない。
こんな引越しブルーという状態は誰にも見られる現象です。
引っ越しに限らず、変化に対する不安というのは、人間なら誰でも必ず感じるもの。
好きな人といざ結婚しようとすると不安に感じるマリッジブルーや、
こんな会社やめてやる!と叫んでみたもののいざ勤め先を変えるという時に感じる転職に対する恐怖など、変化には必ず憂鬱な気持ちが付きまとうわけです。
でも、何とかそれも乗り越えて引っ越しはやっつけなくてはいけません。
そんな『引っ越しブルー』 を解決する方法をまとめてみました。
引っ越しの不安を一瞬で消せる方法
引っ越しが不安なのって、ものが片付くか心配とか、めんどくさくてやりたくないとか、そういうのじゃなくて、
結局生活の何もかもが変わるからなんですね。
今住んでいる場所に引っ越してきた頃も、周りに誰も知り合いもいなくて、
もともとガチ気味なコミュ障だったのですが、頑張ってご近所にご挨拶しましたよ。
そのかいあって、町内会、子供の学校の知り合いなど、知っている人はどんどん増えていったのですが、
実は、親しい人、というのはなかなか出来ませんでした。
これ、わかる人はわかると思いますが、知り合いが増えても親しい人がいない、というのは、結構切実なんですよね。
だってただの知り合いって、なんか聞くにしても電話番号聞いていいのか、ラインを聞けばいいのか最初は全然わからないし、
やっとの思いで仲良くなって、最初はうれしかったのに、付き合っていくうちに、実はあんまり得意な人じゃないことが判明したり、
だからと言って、家でずっとこもってるのもウツウツとした気持ちになってしまうし、なんとか気を奮い立たせて交際範囲をすこ〜しづつ広げて、
やーっと、今の生活にも慣れて、なんとなく心が通うというか、心を許せるお友達もできた!かと思ったら、また引っ越し、となると、
え〜まじで〜。。。という気分になってしまいます。。。
新しいところでやっていけるのか?
子どもはいじめにあわないか、親の私もいじめにあわないか。
引っ越しと聞いたその時からいろいろなことが頭に浮かんで、ほんとにユウウツになってしまうのです。
コミュニケーションの達人が心得ていたこととは?
新しいところでまったく新しい人間関係を築くのって、簡単ではありません。
でも、実際にはカンタンそうにやってる人がいるし、それはとってもうらやましい。。
よく、飲み屋で意気投合して結婚した、とかいうカップルを聞きますけど、
意気投合って、いったいどうやってやるの?って感じだし、
本当に子どものころから人との距離感って、どうやって縮めていいのかわからない、
学校とかも、実は今になって思えば、帰って来たらもうぐったり疲れ果ててて、いや人間関係に。
気つかうじゃないですか、いろいろ、子供なりに。なんか派閥みたいの、あったじゃないですか。
ある日、そんなことを、とってもお友達を気さくに気軽に作っているようなイメージの男の人に、どうやって人とコミュニケーションをとっているんですか?
他人とコミュニケーションをとるときに何にきをつけているのですか?ということを勇気を出して聞いてみたんです。
そしたらその人の答えはなんととっても意外なものだったんです。
人は誰でもコミュ障
その人は、みんなとすぐ仲良くなって、いろんな会の幹事をやったり、いわゆるまとめ役〜といった感じの人なのですが、
保険の外交員さんもされてて、まあ人と仲良くなるのが仕事なので、生まれつきそういうのが上手なのかな〜と思っていたのです。
でも実は、そんな人でさえ、人間関係がつらくて、家に帰って玄関でへとへとで倒れてしまうことも結構多いんだとか。
ええーっとびっくりして話をしていくうちに、意外に共通していいてびっくり盛り上がったのが、
威勢のいいラーメン屋さんや居酒屋さんに、一人で入れないということ。
聞くに、コミュ障な人じゃなくっても、男の人でも、あれは本当にハードルが高いんだそう。
ラーメン屋さんは、男の人ばっかりで、なんか威圧的な感じがするし、本当に入りづらいですよね。
チェーン店であっても、なんかすごい怖いイメージが。。
だいたいラーメン屋さんて、なんか外から見ても、厨房から、この客入りそうか入らなそうか、なんか中から見てるじゃないですか。
威圧感満載、でも入りたいから何度か店の前行ったり来たりして、
で、清水の舞台から飛び降りる覚悟でやっとの思いで入店すると、店の奥からもんのすごいでデカい声で、
!!いれっせせせーー〜〜い!!!!!!!!!!!(訳 いらっしゃいませ)
って言われると思ったけどあれでもう
「ギクッ!!!!!!!」
っとなってしまい、
脇汗どばーーーーーーーーーー
みたいになって、
手と足が同じ動きになりながらやっと着席。
そのあと注文も麺の固さ、量、スープの濃さをその店独特の専門用語みたいのでみんな言っていて、
えーーーじゃあ全部普通で!
としか言えなくて、その間もカウンターの中のお兄さん、
黒いTシャツ着て、頭にタオル巻いてひげ面で、
なんかこっちにらんでるようにしか見えない。。。
絶対的に本格敵にこわいわけじゃないですか、
みんな誰でも人がこわい
そんなラーメン屋さんなんて、すぐに入れそうな感じの人もやっぱり苦手なんですって。
ていうか、ああいうラーメン屋さんが得意な人って、男の人でもごく一部の人なんだそう。
でもあれはあれでけっして悪気があってああいう声を出しているわけではなくて、男義を演出したり、かっこよく見せようとしてああなっているんだということ。
その時ワタシ、はっと気が付いたんです。
私みたいな無口な人は必要以上に最初からフレンドリーすぎるひとが苦手だし、
でもきっとそう言うひとは無口な人が苦手で、ついでに黙ってるのも苦手でどんどんしゃべってしまうじゃないかって。
ラーメン屋さんだって、きっと往年の高倉健さんみたいに、寡黙で仕事一筋な、一見怖いけど実は優しい男を目指しているのかもしれない。
おとなしい人もいれば元気いっぱいが取りえの人もいるし、それを無理して演出している人もいる。
人のコミュニケーションの取り方って、本当にそれぞれで、
私みたいに他人と距離を詰めるのに人より時間がかかってしまう人がいたって別にいいんだ、って、その時思えたんですね。
それを考えたら、すごく気が楽になって、わざわざ人に合わせる必要もないし、私はわたしでいいんだ、ってなんとなく肩の荷が下りた気がしたのです。
どこへ行っても怖がらなくて大丈夫
引っ越し先の人間関係で、気の合わないひとがいたらどうしよう、と思って心配してたのですが、それはどこに行っても同じこと。
引っ越し先にとっても気の合うひともいるかもしれないし、それは考えすぎても仕方ない。
ケセラセラ なるようになる。
自分だけが苦手だろうと思っていた、男くさいラーメン屋さんが、
男の人でも苦手なひとも結構多い、と気が付いた時に、私の場合はいろんな意味で気が晴れた、というお話でした。
で、引っ越しやさんに電話して、日取りと見積もりの相談に来てもらうことにしましたよ。私の場合は女性の作業員さんをお願いしました。
でも最近は、引っ越しやさんの男性でもとても物腰が柔らかな人も多いので、家に来てもらうのにもそんなに心配しなくても大丈夫です。
あたりまえですが。
そんなことより今引っ越しやさんの数が少なくて、希望の日があっという間に埋まってしまうのと、ぎりぎりになればなるほど料金が高くなってしまうので、
引っ越す予定があるならなるべく早く見積もりだけでもとったほうがいいですね。
引っ越し業者を比較して安くなるサイトは、荷物の量と日程を入れるだけであとは勝手に一番安い業者が出てくるので、ほんとに楽ちんでした。
なにより、引っ越しやさんさえおさえておけば、
あとは引っ越しのことは忘れていられる。
これは精神的に負担がすごく軽くなりますから、すぐやってしまったほうがいいですね。
不安を感じずに引っ越し作業を始めらる方法
不安が解消するしないにかかわらず、引っ越しの期日が迫っている場合は、いずれにせよ引っ越しは始めなければなりませんよね。
では一体どうしたら目の前に迫った変化に恐怖を感じず、スムーズに引っ越し作業を進めることができるのでしょうか?
引っ越しが不安になるのは、
決してあなたが臆病だから、ダメ人間だから、というわけではなく、
脳に備わる本能が、変化を危険、不安ととらえて避けているからで、
これを恒常性維持機能と言います。
人間は体や精神を安定した状態を保つために、本質的に変化を拒絶するという習性があるのです。
なぜ変化を拒絶するかというと、体温を一定に維持したり、ウィルスが体内に入ってくるのを防御するために
脳の偏桃体が変化に対して注意を促すからなのです。
脳にとって変化とは、恐怖であり危険なもの、という認識なのです。
脳は非常に強い恒常性維持機能を持っています。
新しいことを始めても、すぐに3日や5日で飽きて、もとに戻ってしまう。
なので、脳が変化だと感じないくらいのゆっくりとしたペースでものをこなしていくということがとても大切です。
脳に変化を悟られないように、作業を細切れにして毎日少しづつこなしていくのです。
頑張らなくてもできるようなレベルまで、作業を細かくやっていく。
こうすることで脳は変化を感じずに、いやな思いをせずに続けることが出来るのです。
脳は、21日間同じ作業を繰り返すと、それを受け入れて新しい習慣として定着させるといいます。
なので、引っ越しの作業も、本格的に作業を始める21日前から始めるということが一つの目安になります。
本格的な引っ越しの準備に5日間かかるとすれば、26日前から引っ越しの作業を『ちょっとづつ』始めるのです。
この、『ちょっとづつ』、というのが非常に大事です。
大きく始めてしまうと、脳は『あ、変化おきてるよ』と認識してしまい、
その作業をやめる方向に体と感情を持って行ってしまうのです。
『ちょっとづつ』ってどのくらいちょっとづつなの?、と思う方は、使わない洋服を1日ひと箱、段ボールに詰める。という感じで始めてみたらどうでしょうか?
コツはひと箱つめたら、必ずやめるということです。それ以上やってしまうと、前述のように脳が反応し始めてしまいます。
また、今度は逆に作業に没頭してしまって、途方に暮れてしまいやらなくなってしまう、
ということになってしまいます。
ここでの目的は作業に体を21日間慣れさせる、というものなので、けっして結果を焦ったりしてはいけません。
これが前述の、『引っ越しをじわじわやる方法』なのですが、こんなに時間をかけて悠長に構えていられるひとばかりではないと思います。
そこで。。
引っ越しブルーの対処法をしてもでもどうしてもダメな時
コツコツがカギというのはわかった。でもコツコツ苦手だし、仕事で忙しい。
なにからやるかわからず、結局ぎりぎりまで動かず、最後にわーっと一ぺんにやることになってしまう。。。
なにからやっていいかわからない、ぎりぎりまで作業に取り掛かれない、そんな場合は、
ちょとづづ始めるために、引っ越し用の段ボールが届くように手配してしまうという方法をとるしかありません。
引っ越しやさんに荷物の量や規模を知らせて値段を知り、ダンボールが家に届く。
それだけでもう引っ越しのかなりの部分が進み、引っ越す雰囲気が一気に出ます。そして、
否が応でも意識を引っ越しに向けることができるようになります。これはかなり効きます。
これが一気にばっとやってしまう方法です。
これは、他人を巻き込んでこちらの予定通りに動いてもらうことで、自分が当事者であるという認識を頭に植え付け、
責任感が出ることでより主体的に引っ越しにかかわれるようになるという効果があります。
引っ越し屋さんに頼まずに引っ越しをしようとしている人もいると思いますが、それはあまり現実的な方法ではないです。
冷蔵庫、テレビ、テーブル、それだけで相当な量と重さがあるはずです。乗用車で一人で運ぶのは無理ですよ。
ましてやそれだけ忙しくしているということであれば、引っ越しやさんに頼まないで一人で全部やることを後から後悔することになると思いますよ。
いずれにせよもう日にちは迫っているはずですので、また費用相場を検討されていない方はやってみたほうがいいと思います。
引っ越しの不安を誰かに聞いてもらう
自分が不安に思っていることを近しい人に聞いてもらう、というのも一つの解決方法ですが、問題は近くに話を聞人がいない場合。
奥様であればご主人が帰ってきても、仕事の疲れや引っ越しの準備に追われてしまい、落ち着いて話を聞いてもらうどころではないと思います。
電話で友達をつかまえるにしてもこちらの都合で話に付き合ってもらうのも気が引ける。 実家の母親はかえって面倒。
そんな時電話で引っ越しに関する不安をしっかりと聞いてくれるテレフォン占いのサービスがあります。
電話で不安を聞いてくれて、1分230円〜なので、10分話しても2300円。
フリーダイヤルなので、電話で話すときの通話料はかかりません。
話しを聞いてもらうことで引っ越しに関する不安も解消するだけでなく、引っ越し後の開運方法についてもついでに聞いてみれば、希望も湧いてくると思います。
登録は無料なので、ちょっと試してみるのもいいかもしれません。